WhatsAppが決済機能を搭載。チャット内で送金や商品の購入が可能に
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WhatsAppが公式ブログで、6月15日よりブラジルで決済機能が利用可能になったことを発表した。
これにより、ユーザーはチャット内から離れることなく、送金や商品の購入が可能になる。決済機能はFacebook Payを利用しており、将来的にはFacebookグループのアプリ内での決済には同じアカウント情報を利用した決済が可能になるとしている。
6月15日時点ではブラジルのみでの利用となっているが、2018年にインドで実証実験を実施していたことからも、今後他の新興国へ展開されていく期待感も高い。
アフリカにおけるWhatsApp
アフリカ諸国の多くでWhatsAppは最も利用されているSNSであり、インターネットユーザーの約9割はアクティブにWhatsAppを利用している。各国で様々なモバイル決済サービスが利用されている中、国をまたいで利用されている同社のプラットフォーム上に決済機能が搭載されることは、多国展開を狙う多くの企業にとって魅力的なサービスになり得る。
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