ケニアのスタートアップSendyが200万米ドルの資金調達
ケニアのオンデマンドデリバリーサービスて展開しているSendyは、事業拡大のために200万米ドルの資金調達を行ったと発表した。
2014年にリリースされたSendyは、スマートフォンアプリ上で文書や荷物の配送受付を行い、スマホ接続されているドライバーとのマッチングを行う。その後ドライバーは荷物を受け取り、最終届け先まで配達するというサービスだ。
Sendyは、世界銀行のXLアフリカ・アクセラレータ・プログラムに選ばれた20社のうちの1社で、アフリカン・エンジェル・インベスター・サミットで投資家にピッチを行った。
共同設立者兼最高執行責任者(COO)のMalaika Judd氏は、その場でSendyが多くの投資家の参加により200万米ドルの資金調達ラウンドを締結することができたと語った。
実は、Sendyは2015年11月に、ケニアの革新的なモバイルサービスを提供するICTスタートアップに資金面でサポートするファンド「Safaricom Spark Fund(大手通信会社Safaricomn)」による一番初めの投資先として100万米ドルの投資を受けている。
上記ラウンドに続き、サービス拡大のために200万米ドルの大型の資金調達を行ったSendyはどのような成長を見せるのだろうか。