ケニアで求職者向けにキャリアサポートを行う「Fuzu」がウガンダへサービス拡大

5月 24, 2018注目スタートアップウガンダ,エドテック,ケニア,人材

ケニアのスタートアップのFuzuは企業、求職者向けにトータルサービスを提供している。

求職者向けには、雇用者とのマッチング、専門知識をオンライン上で学べるキャリア学習サービスを提供している。

キャリア開発講座といった「教育」寄りのサービスを充実させ、AIを効果的に活用し、就職・転職希望者にキャリアサポート/アドバイスや、おすすめのキャリア開発講座をリコメンドすることで、就職・転職希望者すべてにパーソナライズした対応を行うことを可能にしている。

会計、PC基礎スキル、プログラミングといったコースを無料で受けられる

一方、企業向けには、求人掲載サポート、募集する求人に見合う人のヘッドハンティング、面接によるスクリーニングを行う採用サポートサービスを提供している。

Fuzuはキャリア学習サービスで優秀な人材をプールしておくことで、企業の要望に見合った適切な人材の紹介、募集プロセスの短縮といった採用面のトータルサポート可能にしている。

現在、Fuzuは、280万人以上のユーザーと44万件のCV(履歴書)をプラットフォーム内に保持している東アフリカで最も急速に成長しているサービスの一つだ。

今回、Fuzuは、Microsoft、KCCA、MUBS、ICTAU、SafeBoda、Mercy Corps、Liquid Telekomなど25会社とパートナー協力し、ウガンダでのサービス開始を発表した。

ケニアでのサービスに続き、ウガンダでもFuzuのキャリアサポートサービスを拡大していく。